月刊警察2008.6月号

警察官のための憲法講義(第4回)

第1章 序論 警察と憲法
第2章 基本的人権総説
 第1節 基本的人権の意味
 第2節 基本的人権の保障(人権の実現と制約)(以上前号までに掲載)
 第3節 基本的人権が限定される立場にある者
  1 外国人の人権
  2 公務員の場合の制限

※コラム
○外国人の公務員への採用
○外国人の指紋押捺制度
○日本国籍を取得した元外国人の政治参加
○公務員の労働基本権制限に関する最高裁判例の変遷

警察行政法入門(第4回)

第1章 行政手続の適正さと透明性の確保
 1 行政の作用
 2 行政手続法(以上前号までに掲載)
 3 行政機関情報公開法
   (1) 目的
   (2) 適用範囲
   (3) 開示請求
   (4) 不開示情報
   (5) 行政文書の開示
   (6) 開示決定等に対する不服申立て等
   (7) その他

警察官のための実務刑法講義

【第4講 窃盗の罪】
窃盗罪における「不法領得の意思」及び窃盗罪の既遂時期、また他罪との関係等
 1 財産罪の体系
   (1) 財産罪をどのように分類するか
   (2) 刑法にいう占有
 2 窃盗罪(235条)の成否
   (1) 「他人の」
   (2) 財物
   (3) 窃取
   (4) 窃盗罪の主観的要件〜故意と不法領得の意思

実務のための捜査手続法ノート

【第4回 逮捕後の手続】
1 はじめに
2 逮捕後に執るべき権利告知と聴聞の機会
3 逮捕後の指掌紋採取・写真撮影等
4 留置の必要の判断
5 時間制限
6 引致場所及び留置場所
7 留置の場所
8 再逮捕