月刊警察2008.8月号
先日、こんな記事を見掛けました(ちょっとミーハーな話題ですが)。
ロサンゼルスのある有名レストランが「一銭もチップを置かずに帰ったベッカム夫妻は少々節約のしすぎでは?」と、ベッカム夫妻“ケチ”説を暴露した、というものです。
日本では「チップを渡す」といった習慣がないので、これは単なる私の持論ですが、“チップ”とは「受けたサービスに対する満足度の対価」なのではないでしょうか?
レストランの場合、「ウェイター・ウェイトレスの接客態度、店側の自分に対する配慮」に気持ちよく満足したら「ありがとう、今度来たときもよろしく」といった感謝の気持ちで渡すものだと思うのです。
チップをもらえなかったら、「この客はケチだ」と思う前に、「サービスが至らなかったのでは」と自分たちの行動を振り返るべきではないでしょうか?
本当の優良店とは、お客様を大切にする、お客様の立場で行動する店ではないでしょうか?
私たちも今まで以上に読者の皆様の立場に立って本作りを進めていきます。
PS 私なら、こんな高飛車なレストランには絶対行きません!(まあ、ロサンゼルスに行く余裕もお金もないんですけど…。)
(HM)