月刊警察2010.3月号

やさしい憲法教室(第12回)

本日の条文 〜第32、37、38、82条〜
 1 公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利(37条1項)
 2 証人審問権、喚問権(37条2項)
 3 弁護人依頼権(37条3項)
 4 自己負罪拒否特権(38条1項=黙秘権)
 5 本日のおさらい

背景知識から読み解く 刑事法の重要判例(1)

わいせつ性の判断と故意(規範的構成要件の認識)
〜チャタレイ事件(最大判昭32.3.13刑集11・3・997)〜
連載に当たって
本稿で学ぶこと
 〈事件の概要〉
 〈問題の所在〉
 〈知っておきたい背景知識〉
 〈判 旨〉
 〈考え方のすじ道〉
 〈もう一歩前へ〉

捜査手続法ハンドブック(5)

緊急逮捕
 ○ 要件
 1 緊急逮捕の意義
 2 緊急逮捕の主体
 3 死刑又は無期若しくは長期3年以上の懲役若しくは禁錮にあたる罪
 4 罪を犯したことを疑うに足りる充分な理由
 5 急速を要し、裁判官の逮捕状を求めることができないとき(緊急性)
 6 理由を告げて被疑者を逮捕すること
 7 逮捕後、直ちに裁判官の逮捕状を求める手続をすること