〜交通関係施策から交通関係法令に至るまで毎月詳解〜
月刊交通
推薦 警察庁交通局/編集 道路交通研究会
A5判/104ページ 

Fujisan.co.jpで購入
定期購読のお申し込みは
お電話(0120-338-921) または
富士山マガジンサービス でも承っております。

概 要
 『月刊交通』創刊当時の昭和45年は、自動車交通量の急激な増加が、都市や幹線道路をはじめ至る所に交通渋滞を生じさせ、自動車公害という新たな公害をもたらした時代である。 交通事故の多発、道路混雑の激化、自動車公害の発生等の交通問題は、人、車、道路等の複雑な要素が相互に絡み合っていたため、単純な手法をもってそれを解決することは、不可能であると危惧されていた。
 そのような折、複雑多岐にわたる交通問題について種々の角度から問題を提供し、その解決策を見いだすため、『月刊交通』が誕生した。
 以来、安全教育・思想の普及啓発、道路や車両の安全の向上、交通事故被害者の救済など様々な立場で交通安全に関わる人々に広く交通警察の「いま」を伝える交流の場として、活用されてきている。
 21世紀、さらなる展開をみせるであろう交通を取り巻く諸課題に積極的に取り組まれる上で、交通に関わる関係者にとってこれからも変わらず、本誌が役立つものであると考える。
(道路交通研究会)


2016年2月号 目次
交通事故分析
交通事故分析特集に当たって
警察庁交通局交通企画課専門官 藤巻和則
平成27年中の交通死亡事故の特徴について
警察庁交通局交通企画課 田中 充
日没後の夜間に発生する歩行者事故の分析と対策
北海道警察本部交通部交通企画課 米田和広
買物目的で歩行中・自転車乗用中の高齢者の交通事故分析
富山県警察本部交通部交通企画課 金田 満
GIS(Geographic Information System)機能を活用した交通事故分析について
京都府警察本部交通部交通企画課 奥野雅義
緯度経度情報を活用した事故多発地区・地点の数量化手法を用いた高齢歩行者・自転車関連事故の効果的な抑止対策について
大阪府警察本部交通部交通総務課 藤田裕士
高齢運転者の特性分析と体験型交通安全教育の有効性について
大分県警察本部交通部交通企画課 小野隆広

子供の交通事故分析(7)
自転車乗用中のヘルメット着用状況
前・公益財団法人交通事故総合分析センター研究部研究第一課 本田正英
交通警察の基礎知識(161)
交通街頭活動中における殉職・受傷事故防止対策の推進
道路交通研究会
交差点
「高齢者の交通事故抑止対策の推進」について
宮崎県警察本部交通部長 鳥井宏一
研究最前線
動機の異なる運転リスクテイキング行動
科学警察研究所交通科学部交通科学第一研究室 矢野伸裕
交通課長日誌(350)
富山県砺波警察署 六渡 崇
プロフェッショナル
熱意ある交通事故鑑識官〜ものしり博士〜
千葉県警察本部交通部交通捜査課課長補佐 岡田 毅
交通警察統計
広告掲載のご案内は こちら
誌面についてのご意見・お問い合わせは こちら