創刊半世紀の月刊誌
2008年7月号
A5判 128頁
内容見本


ISSN 0286−8490
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創刊半世紀の“捜査専門誌”が生まれ変わりました!
〈特色1〉 擬律判断に役立つ事例紹介や実戦的な判例解説を多数掲載!
〈特色2〉 法改正や新法の解説など必須の情報をいち早く提供!
〈特色3〉 「捜査力」と「教養」の向上を図るため、警察官・検察官らによる随想や幹部教養のための論文など、内容をさらに充実!
〈特色4〉 読みやすさ、分かりやすさを追求し、視覚的要素を一新。A5判化!
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シリーズ第3弾では、「取調べ」のほか、近年の重要論点として、「被害・犯行再現状況書証の証拠能力」、「接見交通」、「防犯ビデオ」などに関する判例を、捜査実務に即して徹底解説します。

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第2弾「任意活動・任意捜査、逮捕・押収、自首、接見交通、訴因の特定編」
第1弾「捜索・差押え、違法収集証拠排除法則編」

第4弾で取り上げてほしいテーマがございましたら、 police-law@tokyo-horei.co.jp までお寄せください。
2008年 7月号<目次
【特集】
「違法情報、有害情報への対策の推進について」
(警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課 横江智敬)
 違法情報、有害情報対策の近時における情勢について概説いただくとともに、警察の活動を補完する意味で重要な役割を果たしている「インターネット・ホットラインセンター」の活動について、設立の経緯まで遡って解説いただきました。
「選挙違反取締りについて」
(警察庁刑事局捜査第二課 坂東玲)
 選挙違反取締りについて、意義、心構え、基本的配意事項、平素における取組み、具体的な取締り方策などについてご執筆いただきました。
【好評! 新連載】
刑事(デカ)の視点―伝説の刑事の事件簿―
(読売新聞東京本社写真部長 三沢明彦)
 伝説の刑事たちへのインタビューに基づくドキュメンタリー。著名な手口捜査官、特殊班の刑事、鑑識官など多彩な人物が登場。ネタの取り方、落とし方、被疑者との駆け引きなど、教訓が満載の長期連載。
 第4回は「縄張り意識を超えた捜査」。
コラム・ナチュラルシュート
(元警察庁刑事局長 岡田薫)
 刑事警察の要職を歴任された著者が、捜査官として知っておくべき視点を“現代の魔球”的切り口で紹介します。
 第4回は「犯人と被疑者」。
【好評連載中】
ある捜査幹部の事件簿(第4回)
(元大阪府警察本部長 廣瀬 權)
 ご自身が携わった稀有な事件の特に捜査活動について、随想形式でご執筆いただきました。今回は岡山県警本部長時代の、暴力団抗争事件の捜査についてです。
実例捜査セミナー
 現職検事が実例に基づき、捜査上の留意点を紹介する人気コーナー。今月は、
・ある地方都市における家庭内での放火事件
・覚せい剤使用無罪事件につき、その後の捜査で偽証教唆罪を立件した事例
を紹介します。
実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など>
違法情報、有害情報への対策の推進について
警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課 横江智敬

選挙違反取締りについて
警察庁刑事局捜査第二課 坂東 玲

【実例捜査セミナー】
覚せい剤使用無罪事件につき,その後の捜査で偽証教唆罪を立件した事例
東京地方検察庁検事 松本剛和

【実例捜査セミナー】
ある地方都市における家庭内での放火事件
東京地方検察庁検事 川村明伸

海上保安事件の研究 第37回
呉大学社会情報学部教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇

事例に学ぶ 交通事故事件捜査(33)
 交通事故を装った保険金殺人
(株)知能自動車研究所 山崎俊一

【コラム】
ナチュラルシュート (第4回)
 犯人と被疑者
元警察庁刑事局長 岡田 薫

【コラム】
危機管理夜話 第40回
元警視総監 吉野 準

文献紹介 第159回
 『アメリカ刑法』
明治大学法科大学院教授 清水 真

捜査関係ファイル 5月のできごと

論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など>
刑事(デカ)の視点(4)
 縄張り意識を超えた捜査
三沢明彦

ある捜査幹部の事件簿(5)
 バブルと東京の犯罪
廣瀬 權

吾、勁草たり得ず(39)
 都民等の協力による検挙網―ピッキング用具使用侵入盗(三)―
元警視庁池袋警察署長 黒木正一郎

インクのしずく(111)
 被害者一名でも死刑 ―長崎市長銃撃事件
白鴎大学法科大学院長・法学博士 土本武司

実録・事件捜査と人間模様
 第四〇回 嘆きあれこれ(その二三)
菊池興安


Book Land
『虚夢』
※ 「国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題」「検証 ハイテク犯罪の捜査」は休載いたします。


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