Valiant2007.6月号

世界に誇る日本の国技『大相撲』に珍現象が起きそうです。優勝賞品のひとつ「フランス共和国大統領杯」が無くなってしまうというのです。
愛犬に「SUMO」と名付けるほど親日家で好角家だったシラク大統領が退任し、代わって「ちょんまげを結い、とてつもなく太った男たちの戦いのどこに魅力があるのか。とても知的なスポーツとはいえない」と公言した相撲嫌いのサルコジ氏が新大統領に就任したためです(確かに最近の力士はちょっと太りすぎな気もしますが。)。
しかし、日本相撲協会は「一から正しく大相撲を理解していただくチャンス!」と前向きに考え、働きかけていくようです。
この前向きな精神は見習いたいと思います。
昨今、駐車違反やスピード違反等で切符を切られたゴネラーの方たちが警察嫌いになっているようです。でも本当は切符を切られたおかげで、そのまま続けていたら起きていたかもしれない大事故から助けられたのかもしれません。
ゴネラーの方たちが、それを理解し、逆に皆さんに感謝して警察好きになるようにこれからも頑張りましょう。私も応援しています。
(HM)