Valiant2007.8月号
皆さんは実際に蛍が飛んでいるのを見たことがありますか?
あの緑色の光がフワフワと舞う風景は、それはもう幻想的で感動的なものです。
私の故郷の長野では、実家から歩いて2、3分の小川や、会社から歩いて10分ほどの街中の川で蛍の舞を見ることができるのです(プチ自慢です。)。
昔は、蛍の光や窓の雪を灯り代わりにして試験勉強をした、といった話がありますが、皆さんも昇任試験に備えて、勉強に励んでいることと思います。
私たちも皆さんのお力になれればと思い、ヴァリアントを編集しています。
さて、話は変わりますが、7月30日は土用の丑の日です。
「丑の日といえば鰻」ですが、これは夏、脂や味が落ちて売れ行きが悪い鰻を何とかして売りたい、と鰻屋に頼まれた平賀源内が広めたという説があります。
確かに鰻の本来の旬は産卵前の秋ですが、鰻はビタミンB類が豊富で、夏バテ防止に効果的なため、丑の日に食べるというのは理に適っているようです。さすがは平賀源内ですね。
皆さんも鰻を食べてスタミナをつけて、暑い夏を乗り切ってください。
ただし、最近いろいろと問題になっている中国産には、くれぐれも注意してくださいね。
(HM)