人道に対する罪、大量虐殺、戦争犯罪に問われる個人を裁く国際法廷で、オランダ・ハーグに設置。

従来は、ルワンダや旧ユーゴスラビアの国際法廷のように、特定の戦争や虐殺に対して個別に法廷が設置されてきたが、法廷を常設化することで戦犯の責任逃れを認めず、戦争犯罪や大量虐殺の抑止を目指した。

インターネット電話を悪用し、偽の留守番電話に誘導して個人情報を登録させるフィッシング詐欺。「ビッシング詐欺」ともいわれる。

手口は自動音声による電話やメールを使用し、「銀行口座に不正アクセスがあった」「クレジットカードが不正使用された」などと通知。指定された電話番号にかけると、インターネット電話の自動音声により銀行やクレジットカードのアカウントナンバー、暗証番号などの情報を登録するよう指示される。

アメリカや韓国で多発しているが、台湾に本拠地をもつグループが東アジア全域で活動するなど、国境を越えて行われている可能性も高いといわれる。