Valiant2008.2月号
皆さんは数々のドラマのあった今年の箱根駅伝をご覧になりましたか?
往路は12年ぶりに早大が優勝。そして一時はその早大に3分以上差をつけられながら、最後は逆に2分半の差をつけて総合優勝した駒澤大。飛び抜けたエースが不在ながら全員で勝ち取った栄冠に本当の強さを感じました。
また、予選会を勝ち上がってきた中央学院大の3位、予選敗退校のメンバーで構成された関東学連選抜の4位には驚かされると同時に感動しました。
そんななか、優勝候補ながらアンカーが線路で脚を負傷してしまい涙の棄権となった東海大、脱水症状のため無念の棄権となった前年覇者の順大や大東大の悲劇。勝利至上主義による選手の体作りなど、選手の健康管理についても一石を投じた大会だったのではないでしょうか?
来年は全校完走できることを祈ります。
最後に先導を務めた白バイ隊員や沿道警備の皆様、大変お疲れ様でした。
本誌「VALIANT」は次号の3月号からリニューアルいたします。内容も憲法・行政法・刑法・刑訴法の法学四法のわかりやすい解説と、昇任試験関係をより一層充実させての発行となります。昇任試験合格を目指す警察官の一助となればと思います。
(HM)