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ニューウェーブ昇任試験対策シリーズ

イラストでわかりやすい擬律判断・刑事訴訟法

編著/監修
ニューウェーブ昇任試験対策委員会
体    裁
A5判  400ページ
本体価格+税
2,600円+税
 ISBN
ISBN978-4-8090-1261-7
C3032 \2600E
発 行 日
平成23年6月20日
初版発行
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本書の特長

  • もはやバイブル、『刑法』に続く第2弾が登場! 擬律判断のポイントがイメージで焼き付く、画期的な事例式問題集。
  • 「捜索・差押え」、「逮捕」等、重要事項の分かりやすい解説とともに、SA・論文問題に頻出の論点144問を精選収録。全問に、印象効果抜群のイラストを掲載。
  • 試験本番で応用が利く、簡潔な答案例を提示。ビジュアルでインプットした情報から、結論に至る理論構成が自然に身に付く。
  • 実務と昇任試験対策は、車の両輪。“実務直結型”のトレーニングが、勝者を生む!

序文

現逮か緊逮か。何を差し押さえるか。どこを捜索するか。立会人はいるのか、いらないのか。令状の提示はいつするのか。必要な処分ができるかどうか。

警察官は現場で一瞬の判断が求められます。ミスは許されません。失敗すれば厳しく責任が問われます。警察官というのは大変な職業ですね。


的確な判断力は、結論に至る理論を整理することによって養われます。

本書は、現場の警察官が直面する事例をピックアップしました。左ページのイラストを見ながら「自分ならどうする」とイメージトレーニングをしてください。実務能力がワンランクアップすることを約束します。


また、本書は昇任試験対策にも有効です。SAに頻出する問題は実務に直結した分野から出されますので、各都道府県の昇任試験でも本書から数多く出題されるはずです。実務能力の向上と昇任試験対策は車の両輪です。実務と試験を両立しながら勉強してください。必ず良い結果が出ます。


警察官には「極限の現場」で「究極の擬律判断」が求められます。一瞬で判断し、決断し、実行する。誰に答えを求めることもできない。自分で結論を出し、行動しなければならない。誠に難しいことですが、それができるようになることが、「一人前の警察官になる」ということです。この本は「一人前の警察官になる」ための最初の一歩となります。ぜひ、ご活用ください。


平成23年5月

ニューウェーブ昇任試験対策委員会


目次

  • 令状による捜索・差押え
    •  
      • 1 捜索・差押えの意義
      • 2 令状請求の要件
        • (1) 強制処分の必要性
        • (2) 犯罪の嫌疑の疎明
        • (3) 法律的要件の具備
      • 3 令状の請求手続
        • (1) 請求権者
        • (2) 請求先
        • (3) 令状請求書の記載要件
      • 4 実施手続
        • (1) 令状の提示
        • (2) 立会人の選定と立会い
        • (3) 令状の効力が及ぶ範囲
        • (4) 夜間執行の制限
        • (5) 差押えの制限
        • (6) 捜索・差押えに伴う強制処分
        • (7) 令状に記載された物以外の証拠物等を発見した場合の措置
        • (8) 捜索証明書、押収品目録交付書の交付
  • 令状によらない捜索・差押え
    •  
      • 1 令状なしに捜索・差押え等ができる場合
      • 2 「令状による捜索・差押え等」と「令状によらない捜索・差押え等」の差異
      • 3 令状なしに捜索・差押え等ができる理由
      • 4 処分権者
      • 5 逮捕のための被疑者の捜索
        • (1) 逮捕のため必要があるとき
        • (2) 被疑者の捜索と逮捕状の提示
        • (3) 被疑者の捜索と立会い
      • 6 逮捕の現場における捜索・差押え
        • (1) 「逮捕する場合」の意義
        • (2) 「逮捕の現場」の意義
        • (3) 捜索の範囲及び差押対象物
        • (4) 逮捕の不成功と差押物の措置
  • 通常逮捕
    • ◇通常逮捕◇
      • 1 通常逮捕の要件
      • 2 通常逮捕の実質的要件
        • (1) 逮捕の理由
        • (2) 逮捕の必要性
      • 3 通常逮捕の形式的要件
        • (1) 逮捕状の請求権者
        • (2) 逮捕状の請求先
        • (3) 逮捕状の様式
      • 4 通常逮捕の加重的要件
        • (1) 住居不定の疎明
        • (2) 正当な理由のない不出頭の疎明
      • 5 逮捕状の提示
        • (1) 提示の程度
        • (2) 提示の時期
      • 6 逮捕状の緊急執行
        • (1) 逮捕状の緊急執行とは
        • (2) 「急速を要するとき」とは
        • (3) 逮捕の理由の告知
      • 7 再逮捕
        • (1) 同一被疑事実による再逮捕
        • (2) 勾留中の被疑者・被告人に対する再逮捕
    • ◇逮捕後の手続◇
      • 1 逮捕後の引致
        • (1) 引致とは
        • (2) 引致の時期
        • (3) 引致者
        • (4) 引致の相手
        • (5) 引致場所
      • 2 司法警察員の手続
        • (1) 犯罪事実の要旨の告知
        • (2) 弁護人選任権の告知
        • (3) 弁解の機会の付与
        • (4) 留置要否の判断
        • (5) 釈放又は送致手続
  • 緊急逮捕
    •  
      • 1 緊急逮捕の意義と合憲性
      • 2 緊急逮捕の実質的要件
        • (1) 逮捕の充分な理由
        • (2) 逮捕の緊急性・必要性
      • 3 緊急逮捕の形式的要件
        • (1) 逮捕状の請求権者
        • (2) 「直ちに」とは
        • (3) 逮捕状請求の疎明資料
        • (4) 緊急逮捕の手続
        • (5) 緊急逮捕後被疑者を釈放した場合の逮捕状の請求
        • (6) 逮捕状の請求を却下された場合の措置
  • 現行犯逮捕
    • ◇現行犯逮捕◇
      • 1 現行犯人の意義
      • 2 犯罪と犯人の明白性の判断
      • 3 犯罪の現行犯性又は時間的接着性の判断
      • 4 現に罪を行っている者
      • 5 現に罪を行い終わった者
        • (1) 時間的限界
        • (2) 場所的限界
        • (3) 現行犯性の認定
      • 6 「逮捕の必要性」の必要性
    • ◇現行犯逮捕の手続◇
      • 1 軽微事件と現行犯逮捕
        • (1) 「犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合」とは
        • (2) 「犯人が逃亡するおそれがある場合」とは
        • (3) 現行犯逮捕した後、(1)・(2)が解消した場合
      • 2 私人による現行犯逮捕
      • 3 警察官による管轄外の現行犯逮捕
      • 4 逮捕時の手続
        • (1) 逮捕行為
        • (2) 実力行使の程度
        • (3) 告訴意思が不明な場合の現行犯逮捕
      • 5 逮捕後の手続
        • (1) 現行犯人の引致を受けた司法警察員の措置
        • (2) 現行犯の要件を欠く被疑者の引致を受けた場合の措置
        • (3) 私人から軽微事件の現行犯人の引渡しを受けた場合の措置
  • 準現行犯逮捕
    •  
      • 1 準現行犯の意義
      • 2 準現行犯の一般的要件
        • (1) 時間的接着性
        • (2) 犯罪と犯人の明白性、時間的接着性の明白性
      • 3 準現行犯の個別的要件
        • (1) 犯人として追呼されているとき(1号)
        • (2) ぞう物又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の物を所持しているとき(2号)
        • (3) 身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき(3号)
        • (4) 誰何されて逃走しようとするとき(4号)
  • 関係法令
    •  
      • 1 刑事訴訟法〔抄〕
      • 2 刑事訴訟規則〔抄〕
      • 3 犯罪捜査規範〔抄〕

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