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11訂版

消防団員実務必携

編著/監修
編著 消防学校消防団員教育研究会
体    裁
A4判  196ページ
本体価格+税
1,500円+税
 ISBN
ISBN978-4-8090-2394-1
C3030 \1500E
発 行 日
平成27年4月10日
11訂版発行
内容現在
平成27年3月1日
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本書の特長

  • 豊富な資料やイラスト、随所に写真を挿入し、この1冊に必要な知識を全て網羅した、消防団員必携の書。
  • 「消防学校の教育訓練の基準」の一部改正により設けられた『指揮幹部科』に対応。

主な改訂内容

  • 消防団の装備の基準の一部改正により、大規模災害に対応できるように新たに加えられた装備「救助活動用資機材」の解説を追加
  • 幹部教育のうち中級幹部科が見直され、新たに「指揮幹部科」が新設されたことに伴い、「現場指揮編」を追加
  • 女性消防団員の活躍、発揮される効果について解説を追加

改訂にあたって

国民がかつて経験したことがない阪神・淡路大震災や東日本大震災において、多くの負傷者を倒壊家屋等から思うように救出活動ができなかったことや、加えて、首都直下地震や南海トラフ巨大地震等の発生が予測されていることに鑑み、消防団を中核とした地域防災力の充実強化を図ることにより住民の安全の確保に資することを目的とした「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が平成25年12月に公布されました。

こうした現状から、消防団への整備強化が求められ、「消防団の装備の基準」も制定以来26年ぶりに一新され、人命救助のための資機材も消防団車両に積載することとなりました。大規模災害時において、自治体消防を超えた消防活動が行われており、消防団が地域住民のリーダーとしての役割が増す中で、地域防災力の中核として、消防団が自主防災組織等の指導・育成に関わることが求められています。

また、災害時において現場指揮の重要性が不可欠となっており、幹部団員が指揮者としての指揮能力の向上を図るために消防学校教育においても「指揮幹部科」が設けられ、これまで以上に幹部団員が災害現場等で消防団部隊を指揮する技量が求められています。

消防団に対する教育にあっては、全国の消防学校において年間5万人程が受講されており、消防団員がいかなる災害においてもその業務に当たり、時代に即応した知識や技術を習得する必要性がとみに増しています。

複雑多様化、大規模化する災害において消防団員が適切に対応するためには、その知識・技能の向上が不可欠であり、消防団員に対する教育訓練は極めて重要となっております。

消防団員の皆さんは、それぞれ自分の職業を持った傍ら仕事の合間をぬって消防学校へ入校されていますが、サラリーマン団員が増える傾向の中で、消防学校での長期間の受講が困難な状況が顕著となっており、団員諸氏の教育を総合的かつ効果的に行うには、教育の終了後においても知識の習得が図られるようこの1冊の本に取りまとめたものであります。

本書が、消防団員の座右の書として、広く全国の消防学校で消防団員教育に活用されることを心から期待するものであります。

平成27年4月1日

消防学校消防団員教育研究会


目次

  • 第1編 総 説
    • 第1章 消防団の現況
      • 第1節 消防団の沿革
      • 第2節 消防制度
      • 第3節 消防団の組織
    • 第2章 消防団の任務
      • 第1節 消防の任務
      • 第2節 各関係法令に基づく任務
    • 第3章 消防団の充実強化
      • 第1節 消防団組織・制度の多様化とその対応策
      • 第2節 機能別団員
      • 第3節 機能別分団
    • 第4章 女性消防団員
    • 第5章 表彰制度
      • 第1節 叙位、叙勲
      • 第2節 褒章
      • 第3節 大臣表彰
      • 第4節 消防庁長官表彰
      • 第5節 日本消防協会表彰
      • 第6節 消防団員等公務災害補償制度
      • 第7節 消防団員等に係る自動車等損害見舞金支給事業
  • 第2編 消防機械
    • 第1章 概 論
      • 第1節 総 説
      • 第2節 消防の任務と機関要員
    • 第2章 消防自動車
      • 第1節 消防ポンプ車
      • 第2節 特殊装置機能消防車 CAFS(Compressed Air Form System)
      • 第3節 多機能型消防車
      • 第4節 消防ポンプ車の計器類
      • 第5節 消防用エンジンの構造
      • 第6節 消防用エンジンの特殊装置
    • 第3章 消防ポンプ
      • 第1節 ポンプの定義
      • 第2節 ポンプの分類
      • 第3節 ポンプユニット
    • 第4章 可搬式消防ポンプ
      • 第1節 可搬式ポンプの構造
      • 第2節 可搬式消防ポンプの規格
      • 第3節 可搬消防ポンプの諸元・性能
    • 第5章 火災現場における機関運用
      • 第1節 消防戦術上の機関運用
      • 第2節 吸水の原理
      • 第3節 送水上の諸計算
    • 第6章 消防車両と道路交通法
      • 第1節 緊急自動車の特殊規制
      • 第2節 消防関係法規
      • 第3節 消防関係の駐車禁止場所
      • 第4節 消防自動車の事故防止対策
  • 第3編 火災防ぎょ
    • 第1章 総 説
      • 第1節 火災防ぎょの意義
    • 第2章 火の科学
      • 第1節 火災の意義
      • 第2節 燃 焼
      • 第3節 延 焼
    • 第3章 消 火
      • 第1節 消防戦術
      • 第2節 消火の三原則
    • 第4章 各 論
      • 第1節 火災防ぎょ計画
      • 第2節 火災防ぎょ活動
  • 第4編 現場指揮
    • 第1章 概 論
      • 第1節 現場指揮
      • 第2節 指揮組織
      • 第3節 指揮本部の運営
      • 第4節 指揮本部の設置
      • 第5節 必要な技術・技能の習得
      • 第6節 指揮訓練
  • 第5編 救助機材
    • 第1章 概論
      • 第1節 資機材活用時における留意事項
      • 第2節 主な救助機材の概要
      • 第3節 主な救急機材の概要
  • 第6編 救 急
    • 第1章 救急業務のはじまり
    • 第2章 救急業務の意義
    • 第3章 トリアージと消防団
    • 第4章 消防団員が行う救急蘇生
    • 第5章 消防団が活用する応急担架及び搬送要領
  • 第7編 安全管理
    •  
      • 第1節 安全管理の意義
      • 第2節 安全確保
      • 第3節 安全確保の10則
      • 第4節 活動別安全管理
      • 第5節 消防団安全行動指針
  • 第8編 火災予防
    • 第1章 予防概念
      • 第1節 総 説
      • 第2節 火災予防の分類
    • 第2章 消防用設備
      • 第1節 消防用設備の種類
      • 第2節 消火器
      • 第3節 主な消防用設備
      • 第4節 消防用設備の点検・報告
    • 第3章 防火管理
      • 第1節 防火管理制度の概要
      • 第2節 防火管理を行わなければならない建物等
      • 第3節 防火管理の体系
    • 第4章 立入検査
      • 第1節 立入検査の概要
      • 第2節 立入検査に際しての注意点
      • 第3節 防火対象物定期点検報告の制度
    • 第5章 危険物
  • 第9編 防災対策
    • 第1章 防災対策における消防団組織の位置付け
    • 第2章 防災気象情報
    • 第3章 地震のメカニズム
    • 第4章 津波のメカニズム
    • 第5章 水害対策
      • 第1節 水害のメカニズム
      • 第2節 水防の責任
      • 第3節 水防計画
      • 第4節 気象情報等の伝達
      • 第5節 土砂災害警戒区域の指定
      • 第6節 水災防ぎょ
  • 参考資料
  • 参考文献

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