<著作者略歴>
久本 之夫(ひさもと ゆきお)

1961年、広島県に生まれる。 1984年、東京大学経済学部卒業、国家公務員上級職に採用。以後、外務省情報調査局、内閣官房内閣安全保障室、同外政審議室等で主として危機管理部門を担当。 1992年、フルブライト奨学生として米国に留学。ビジネススクールTOP10のダートマス大学大学院で組織論を中心に専攻、日本型経営と米国型経営の長所を融合した未来型のマネジメントスタイルを研究。 1994年、ダートマス大学大学院を卒業、MBAを取得。組織論とマーケティング論の最優秀学生に贈られるハミルトン賞を日本人として初めて受賞。以後、経営コンサルタントとして活躍するとともに、危機管理アナリストとしても活動。 月刊「Voice」(PHP研究所)、「捜査研究」(東京法令出版)等に危機管理や組織論をテーマとする論文を多数発表。失敗学会会員。危機管理システム学会会員。