Valiant2004.2月号

 駅のホームで電車の窓に友人男女カップルの後ろ姿を発見した高校生グループ、「あ〜っ!」とはしゃぎながら携帯電話のカメラで「パシャ」。携帯電話普及以前の学生には考えられない光景です。
 突発的な事態が起きても連絡がとれる、サークル活動がスムース、二次会への移動が確実(はぐれない)、現場写真で説明簡単、等は携帯電話のメリットですが、些細なことでもすぐに呼び出される、サークルの仕事に動員されやすい、二次会への移動に紛れての帰宅(抜け駆け?)がしにくい、現場写真で言い逃れ不可能、等のデメリットもありますから、羨ましいことぱかりではなさそうです。
 携帯電話の進化は著しく、今やEメールや写真の送受信は当たり前。メール世代の若者たちは、絵文字や短文を駆使して「ビミョウ」な感情表現を「あり得ない」速度でやりとりし、新しい文化としてそれらを形にしつつあります。まさに「新文化は常に若者が創り手」と言えます。
 私、それらに「ムカツク」ことなく冷静に見つめていけれぱと思っています。(M)