Valiant2005.11月号

 「日本の一般家庭にビデオカメラを普及させ、その小型化や手ぶれ防止等の新機能の開発を推し進めさせてきた行事」とも定義される幼稚園や小学校の運動会。少子化が進展し、子どもの数が少なくなってきているせいか、相対的に、親や祖父母たちの姿が目立ちます。
 核家族化が進む中で、運動会という行事は、子どものイベントであると同時に家族のイベントにもなりつつあるように感じられます。いつもは仕事で忙しいお父さん、普段離れて暮らしているおじいちゃん、おばあちゃんたちにその勇姿を見せようと、子どもたちの目は輝きます。
 みんなで囲むお弁当の味もまた最高で、楽しい会話がはずみます。子どもが豊かな心で健やかに育つかどうかは、家族との関係が大きく影響するのではないでしょうか。先日の運動会では、そのことが改めて認識できたような気がします。
 同時に思いが至ったのは、そんな家族や子どもたちの未来は、治安を守る警察官諸兄に支えられているということ。頭が下がります。(M)