2005年 5月号<目次> |
 |
|
【今月の見どころ】
☆ |
新連載「麻薬特例法事犯の証拠収集のポイント(全5回)」 |
|
麻薬特例法の運用に苦手意識を持つ捜査官のための誌上講義です。
犯罪収益のはく奪を狙いとして、「業として行う不法輸入の罪」を中心に、各論では、想定事例を通して「立証すべき事項」「証拠収集の留意点」「被疑者の取調べの留意点」までを徹底解説します。
第1回目は、総論として、麻薬特例法の構造・一般的留意点を解説。
|
☆ |
新連載「吾、勁草たり得ず(第1回) 鉄は熱いうちに打て」 |
|
著者が捜査官として担当した事件の捜査や市民応接にまつわるエピソード、事件を通じて得た教訓、お世話になった先輩の思い出話などの随想を、後輩警察官へのエールとして綴る。
|
☆ |
平成16年中における薬物・銃器情勢について(前) |
|
前編では平成16年中における薬物情勢を概観。新連載の「麻薬特例法事犯の証拠収集のポイント」と併せてご活用ください。
|
|
実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など> |
【捜査実務】
■新連載 麻薬特例法事犯の証拠収集のポイント(第1回)
総論 麻薬特例法とはどんな法律なのか
法務総合研究所 教官・検事 遠藤秀一
■平成16年中における薬物・銃器情勢について(前)
警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課
■自動車の運転による業務上過失致死罪に関する犯罪事実の書き方(第8回)
各論(6) 死角事故
東京高等検察庁(元さいたま地方検察庁交通部長)検事 圓山慶二
■知能犯捜査のための民事法教室(第8回)
警察大学校財務捜査研修センター教授 鶴岡文人
■海上保安事件の研究(第5回)
北朝鮮漁船「平新艇」亡命事件
呉大学社会情報学部教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬肇
【実例捜査セミナー】
■白骨死体が語るもの
千葉地方検察庁検事 大塚雄毅
【実例捜査セミナー】
■〜外国人関連犯罪をめぐって〜
「サムターン回し(特殊開錠用具)所持の否認」「入管を欺いて外国人に在留資格を付与させるケース」
東京地方検察庁検事 高須司江
【科学捜査】
■検証 ハイテク犯罪の捜査(第46回) 続・情報漏えい犯罪の捜査(実例編)
札幌高等検察庁検事 大橋充直
【実務に役立つ判例】
■国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題(第20回)
国賠訴訟判例研究会
【コラム】
■危機管理夜話(第2回) 道は中間にあり
元警視総監・エッセイスト 吉野準
■海外刑事法事情(第58回) フランスの刑事立法の動向(後)
南山法科大学院助教授 末道康之
■文献紹介(第121回)
『憲法解釈の法理』(香城敏麿著)
獨協大学法科大学院助教授 清水真
|
|
|
■捜査に役立つ! 英語
■Book Land 『犯罪者プロファイリング』
(渡辺昭一著)
■捜査関係ファイル 3月のできごと
|
|
※ 『特別刑法の諸問題』はしばらくの間、休載いたします。『事例に学ぶ交通事故事件捜査』は今回、休載いたしました。 |
|
論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など> |
【随想】
■新連載 吾、勁草たり得ず(第1回)
鉄は熱いうちに打て
元警視庁池袋署長 黒木正一郎
■実録・事件捜査と人間模様(第8回)
奇怪な事件(その3)
元茨城県警察生活安全部参事官 菊池興安
■捜査と公判の隅で(第5回)
わかりやすい法廷弁解
石渡博礼
■検事の視点 捜査・公判アラカルト(第4回)
「金」が絡む犯罪と金の流れ
古賀由紀子
|
|
【論壇】
■インクのしずく(第73回)
『死体なき殺人事件・論告』
白鴎大学法科大学院教授・法学博士 土本武司
■閑話休題(第1回) 俺って、マザコン?
元群馬県警察学校長 飯塚訓
■捜研雑感 『筆記具と太字・細字』 『印刷版式の違い』
吉田公一
■Book Land 『果てしなき渇き』(深町秋生 著)
|
|