2005年 6月号<目次> |
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【今月からの連載】
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新連載!「ポイント整理 実務のための刑法各論ノート」 |
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現場執行力の強化に直結する待望の新連載。刑法及び関連する特別刑法の中から、警察官の実務で取り扱う頻度が高い事案について「擬律判断のポイント」をまとめました。
第1回は、近年増加中の「公務の執行を妨害する罪」を取り上げます。
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短期集中(全4回)連載!暴力団対策における被害者・離脱希望者等に対する先行的支援活動の意義(第1回) |
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警視庁の暴力団対策課長などを歴任し、現在全国暴力追放運動推進センター部長を務める著者が、警察・暴追センター・弁護士に求められる支援活動を解説。
捜査の端緒をつかむにも、被害者・離脱希望者への「先行的支援」が必要不可欠です。
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【好評連載中】
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「麻薬特例法事犯の証拠収集のポイント(第2回)」 |
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麻薬特例法の運用に苦手意識を持つ捜査官のための誌上講義です。
犯罪収益のはく奪を狙いとして、「業として行う不法輸入の罪」を中心に、各論では、想定事例を通して「立証すべき事項」「証拠収集の留意点」「被疑者の取調べの留意点」までを徹底解説します。
第2回目は、麻薬特例法第5条の適用(単独で薬物密売を業とする者)を取り上げます。
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「吾、勁草たり得ず(第2回) 『警察官』への熱い想い」 |
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著者が捜査官として担当した事件の捜査や市民応接にまつわるエピソード、事件を通じて得た教訓、お世話になった先輩の思い出話などの随想を、後輩警察官へのエールとして綴る。
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実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など> |
【捜査実務】
■新連載 <ポイント整理>実務のための刑法各論ノート
第1回 公務の執行を妨害する罪
慶應義塾大学大学院法務研究科・法学部教授 安冨潔
■ 暴力団対策における被害者・離脱希望者等に対する先行的支援活動の意義(第1回)
はじめに~なぜ先行的支援が必要なのか
全国暴力追放運動推進センター 中林喜代司
■ 麻薬特例法事犯の証拠収集のポイント(第2回)
各論1 麻薬特例法5条の適用(単独で薬物密売を業とする者)
法務総合研究所 教官・検事 遠藤秀一
■知能犯捜査のための民事法教室(第9回)
金銭の寄託と横領罪の擬律(続き)
警察大学校財務捜査研修センター教授 鶴岡文人
■自動車の運転による業務上過失致死罪に関する犯罪事実の書き方(第9回)
各論(7) ドア開扉事故
東京高等検察庁(元さいたま地方検察庁交通部長)検事 圓山慶二
■平成16年中における薬物・銃器情勢について(後)
警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課
■事例に学ぶ 交通事故事件捜査(第8回)
死亡ひき逃げ事件
(財)日本自動車研究所 山崎俊一
■海上保安事件の研究(第6回)
海上保安庁が扱った海賊類似の事例
呉大学社会情報学部教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬肇
【実例捜査セミナー】
■複数の犯人による粗暴事犯における行為者の特定について
東京地方検察庁検事 菊池静香
■16歳の少女について年齢確認の方法を尽くさず、女優としてアダルトDVDに出演させた事件について
法務総合研究所室長研究官(前東京地方検察庁検事) 小栗健一
【科学捜査】
■検証 ハイテク犯罪の捜査(第47回) 情報漏えい犯罪の新判例(ACCS事件)
札幌高等検察庁検事 大橋充直
【コラム】
■危機管理夜話(第3回) 危機と情報(1)
元警視総監・エッセイスト 吉野準
■文献紹介(第122回)
『河上和雄先生古稀祝賀論文集』
獨協大学法科大学院助教授 清水真
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■捜査に役立つ! 英語
■Book Land 『「心理テスト」はウソでした。』
(村上宣寛著)
■捜査関係ファイル 4月のできごと
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※ 『国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題』(国賠訴訟判例研究会)は今回、休載いたしました。 |
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論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など> |
【随想】
■ 吾、勁草たり得ず(第2回)
「警察官」への熱い想い
元警視庁池袋署長 黒木正一郎
■実録・事件捜査と人間模様(第9回)
奇怪な事件(その4)
元茨城県警察生活安全部参事官 菊池興安
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【論壇】
■インクのしずく(第74回)
『無期刑から死刑へ』
白鴎大学法科大学院教授・法学博士 土本武司
■閑話休題(第2回) あれから、二十年
元群馬県警察学校長 飯塚訓
■Book Land 『落語国検察録』(田子忠雄 著)
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