2005年 9月号<目次> |
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【今月の特集】
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「携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律」について |
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振り込め詐欺に悪用される2大ツールは「他人名義の預貯金通帳」と「匿名携帯電話」です。4月号の「金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律の一部を改正する法律」の概要と併せてご活用ください。
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【好評連載中】
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「ポイント整理 実務のための刑法各論ノート」(第4回) |
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現場執行力の強化に直結する待望の連載。
刑法及び関連する特別刑法の中から、警察官の実務で取り扱う頻度が高い事案について「擬律判断のポイント」をまとめました。
第4回は、「支払用カード電磁的記録に関する罪」を解説します。
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短期集中(全4回)連載! 暴力団対策における被害者・離脱希望者等に対する先行的支援活動の意義(第4回) |
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警視庁の暴力団対策課長などを歴任し、現在全国暴力追放運動推進センター部長を務める著者が、警察・暴追センター・弁護士に求められる支援活動を解説。
捜査の端緒をつかむにも、被害者・離脱希望者への「先行的支援」が必要不可欠です。
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「麻薬特例法事犯の証拠収集のポイント(第5回)」(全5回) |
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麻薬特例法の運用に苦手意識を持つ捜査官のための誌上講義です。
犯罪収益のはく奪を狙いとして、「業として行う不法輸入の罪」を中心に、各論では、想定事例を通して「立証すべき事項」「証拠収集の留意点」「被疑者の取調べの留意点」までを徹底解説します。
第5回目は、麻薬特例法第3条及び第4条の適用(コントロールド・デリバリー)を取り上げます。
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実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など> |
【捜査実務】
■「携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律」について
警察庁刑事局刑事企画課 松井由紀夫
■麻薬特例法事犯の証拠収集のポイント(第5回)(最終回)
各論4 麻薬特例法3条及び4条の適用(コントロールド・デリバリー)
法務総合研究所 教官・検事 遠藤秀一
■自動車の運転による業務上過失致死傷罪に関する犯罪事実の書き方(第12回)(最終回)
各論(10) 多重事故、非衝突(誘因)事故
東京高等検察庁(元さいたま地方検察庁交通部長)検事 圓山慶二
■知能犯捜査のための民事法教室(第11回) 債権・債務をめぐる問題
警察大学校財務捜査研修センター教授 鶴岡文人
■暴力団対策における被害者・離脱希望者等に対する先行的支援活動の意義(第4回)(最終回)
『暴力団対策の目的に応じて要請される支援活動』
全国暴力追放運動推進センター 中林喜代司
■<ポイント整理>実務のための刑法各論ノート
第4回 支払用カード電磁的記録に関する罪
獨協大学法科大学院助教授 清水真・著(慶應義塾大学大学院法務研究科・法学部教授 安冨潔・監修)
■海上保安事件の研究(第8回)
海上保安庁法第18条第2項が発動された事例(いわゆる「みつ丸」出港差し止め事件)
呉大学社会情報学部教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬肇
■事例に学ぶ 交通事故事件捜査(第10回) 『外国人による事故事件の裁判事例−否認と責任の転嫁』
(財)日本自動車研究所 山崎俊一
【実例捜査セミナー】
■賽銭盗事件の捜査処理
東京地方検察庁検事 中畑知之
■平手打ち1回の暴行で、実刑となった事例
東京地方検察庁検事 川上岳
【科学捜査】
■検証 ハイテク犯罪の捜査(第50回) 企業関連犯罪(基礎編)
札幌高等検察庁検事 大橋充直
【コラム】
■危機管理夜話(第6回) 危機と情報(4)
元警視総監・エッセイスト 吉野準
■文献紹介(第125回)
『量刑判断の実際・増補版』(原田圀男・著)
獨協大学法科大学院助教授 清水真
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■Book Land 『警察幹部のためのコーチング』
(綿貫茂・編)
■捜査に役立つ! 英語
■捜査関係ファイル 7月のできごと
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※ 「国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題」(国賠訴訟判例研究会)、
「実録・事件捜査と人間模様」(菊池興安)は休載いたしました。
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論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など> |
【論壇】
■インクのしずく(第77回)
『少年法の基本理念』
白鴎大学法科大学院教授・法学博士 土本武司
【随想】
■ 吾、勁草たり得ず(第5回)
『職務質問(下) 〜“正義の武器”を活かす勇気〜』
元警視庁池袋署長 黒木正一郎
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■捜研雑感 『第三の筆跡』
文書鑑定人 吉田公一
■閑話休題(第5回) 筋トレして、孫を待つ
元群馬県警察学校長 飯塚訓
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