2008年 1月号<目次> |
 |
|
【今月の特集】
☆ |
年頭のあいさつ(警察庁長官 吉村博人) |
|
巻頭言として、年初に当たっての所信をいただきました。「有事即応する力強い警察」と「頼りがいのある信頼される警察」を実現するための留意事項を把握するためにもぜひご一読ください。
|
☆ |
地域警察官の暴力団情報入手の着眼点 |
|
反社会的勢力の中心的存在である暴力団を壊滅するためには、暴力団組織の実態解明が不可欠です。これを正確かつ継続的に行うためのポイントを紹介していただきました。
|
【好評連載中】
☆ |
実例捜査セミナー |
|
現職検事が実例に基づき、捜査上の留意点を紹介する人気コーナー。今月は、
・第一審で無罪となった業務上過失致死事件について
・いわゆる悪徳リフォーム詐欺を題材として
を紹介します。
|
☆ |
児童買春・ポルノ禁止法及び人身売買等の人身の自由を侵害する行為についての犯罪事実等のポイント(第5回) |
|
今回は「児童ポルノの輸入、輸出の罪について」をご執筆いただきました。特に捜査上問題となる本邦への輸入罪の既遂時期の解釈を中心に解説します。
|
☆ |
危機管理とリスクマネジメント(第11回) |
|
著者の上野治男氏は、警察庁・外務省・内閣官房・防衛庁等において危機管理・リスクマネジメントがらみの要職を歴任し、現在は大学で教鞭を執っておられます。本連載は、組織のリーダーが危機管理の意識を涵養・習得できるような事案を選び、当時の担当者間のやりとり等も交えて書き下ろした随想です。
今月は、「大喪の礼と内閣総理大臣」を取り上げます。
|
|
実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など> |
■巻頭言 年頭のあいさつ
警察庁長官 吉村博人
■地域警察官の暴力団情報入手の着眼点
警察庁刑事局組織犯罪対策部企画分析課 中島博文
【実例捜査セミナー】
■第一審で無罪となった業務上過失致死事件について
東京地方検察庁検事 桑田裕将
【実例捜査セミナー】
■いわゆる悪徳リフォーム詐欺を題材として
東京地方検察庁検事 長澤範幸
■事例に学ぶ 交通事故事件捜査 第28回 タイヤのパンクが事故の原因か否か裁判で争われた事例
金沢大学大学院客員教授 山崎俊一
■検証 ハイテク犯罪の捜査 第69回 ハイテク犯罪の課題と展望(新春エッセイ)
東京地方検察庁検事 大橋充直
■海上保安事件の研究 第32回
呉大学社会情報学部教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇
■児童買春・ポルノ禁止法及び人身売買罪等の人身の自由を侵害する行為についての犯罪事実等のポイント(第5回)
法務省刑事局付 白井美果
【コラム】
■危機管理夜話 第34回
元警視総監 吉野 準
■文献紹介 第153回
『子どもの司法面接 ―ビデオ録画面接のためのガイドライン』
明治大学法科大学院教授 清水 真
|
|
|
■捜査関係ファイル 11月のできごと
■捜査に役立つ! 英語
|
|
|
論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など> |
■実録・事件捜査と人間模様(36)
嘆きあれこれ(その一九)
菊池興安
■危機管理とリスクマネジメント(11)
大喪の礼と内閣総理大臣
上野治男
|
|
■インクのしずく(105)
防衛汚職
白鴎大学法科大学院長・法学博士 土本武司
■ 吾、勁草たり得ず(33)
張込み捜査
―厳寒の冬の思い出―
元警視庁池袋警察署長 黒木正一郎
|
※ 「国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題」は休載いたしました。
|