2008年 5月号<目次> |
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【好評! 新連載】
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刑事(デカ)の視点―伝説の刑事の事件簿― (読売新聞東京本社写真部長 三沢明彦) |
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伝説の刑事たちへのインタビューに基づくドキュメンタリー。著名な手口捜査官、特殊班の刑事、鑑識官など多彩な人物が登場。ネタの取り方、落とし方、被疑者との駆け引きなど、教訓が満載の長期連載。
第2回は「刑事vs泥棒「勝敗を分けたもの」」。
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コラム・ナチュラルシュート (元警察庁刑事局長 岡田薫) |
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刑事警察の要職を歴任された著者が、捜査官として知っておくべき視点を“現代の魔球”的切り口で紹介します。
第2回は「死者を被疑者とする令状請求」。
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【特集】
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「警察捜査における取調べの適正化指針」について (警察庁刑事局刑事企画課 桝野龍太) |
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昨今の無罪判決事件等の教訓を踏まえて策定された、「警察捜査における取調べの適正化指針」を解説いただきました。これはいわば行動計画であり、今後この指針に沿った施策が実施されますが、まずは本特集で施策の骨子をご紹介いたします。
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街頭犯罪等抑止総合対策の推進について (警察庁生活安全局生活安全企画課 犯罪抑止対策室長 藤村博之) |
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最近の犯罪情勢の推移と国民の治安に対する意識を概観した上で、これまでの街頭犯罪等抑止総合対策の推進状況、さらに今後の展望まで解説いただきました。
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【好評連載中】
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ある捜査幹部の事件簿(第3回) (元大阪府警察本部長 廣瀬 權) |
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ご自身が携わった稀有な事件の特に捜査活動について、随想形式でご執筆いただきました。今回は大阪府警察本部刑事部長時代(下)です。
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実例捜査セミナー |
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現職検事が実例に基づき、捜査上の留意点を紹介する人気コーナー。今月は、
・毛髪鑑定を利用して覚せい剤使用を立証した事案
・出入国管理及び難民認定法違反において被告人の人定が争われた事例
を紹介します。
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実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など> |
■「警察捜査における取調べ適正化指針」について
警察庁刑事局刑事企画課 桝野龍太
■街頭犯罪等抑止総合対策の推進について
警察庁生活安全局生活安全企画課犯罪抑止対策室長 藤村博之
【実例捜査セミナー】
■毛髪鑑定を利用して覚せい剤使用を立証した事案
横浜地方検察庁検事(前東京地方検察庁検事) 三尾有加子
【実例捜査セミナー】
■出入国管理及び難民認定法違反において被告人の人定が争われた事例
横浜地方検察庁検事(前東京地方検察庁検事) 武藤雅光
■検証 ハイテク犯罪の捜査 第71回 携帯電話の捜査実務(データ編)
東京地方検察庁検事 大橋充直
■事例に学ぶ 交通事故事件捜査(31) 二輪車事故 後方不確認で車線変更して起きた追突事故
(株)知能自動車研究所 山崎俊一
【コラム】
■ナチュラルシュート (第2回) 死者を被疑者とする令状請求
元警察庁刑事局長 岡田 薫
【コラム】
■危機管理夜話 第38回
元警視総監 吉野 準
■文献紹介 第157回
『企業犯罪・不祥事の法政策―刑事処罰から行政処分・社内処分へ』
明治大学法科大学院教授 清水 真
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論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など> |
【新連載】
■刑事(デカ)の視点(2)
刑事VS泥棒「勝敗を分けたもの」
三沢明彦
■ある捜査幹部の事件簿(3)
只今総員出動中! 右手にグリコ・森永事件の継続捜査、左手に連続発生する新規事件の捜査(下)
廣瀬 權
■ 吾、勁草たり得ず(37)
官民一体の犯罪対策―ピッキング用具使用侵入盗の防圧―
元警視庁池袋警察署長 黒木正一郎
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■インクのしずく(109)
死刑と無期刑のはざま
―秋田連続児童殺害事件判決
白鴎大学法科大学院長・法学博士 土本武司
■実録・北陸トンネル内列車火災事故の教訓
金子榮男
■実録・事件捜査と人間模様
第三八回 嘆きあれこれ(その二一)
菊池興安
■Book Land 『学校裏サイト』 『TOKAGE』
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※ 「国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題」「海上保安事件の研究」は休載いたします。
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