2008年 6月号<目次> |
 |
|
【巻頭随想】
■ |
安全・安心へ向けた警察の機能〜捜査活動を中心に〜 (警察庁長官官房審議官 小野正博) |
【特集】
■ |
「犯罪捜査規範の一部を改正する規則」の制定について (警察庁刑事局刑事企画課 桝野龍太) |
|
平成20年4月10日に公布、一部を除き即日施行された「犯罪捜査規範の一部を改正する規則」について、その趣旨を解説いただきました。
|
■ |
企業における反社会的勢力との関係遮断のための取組みについて (弁護士 後藤啓二氏) |
|
最近の反社会的勢力の企業に対する不当要求行為その他の企業を食い物にする行為の実態と、これらから企業を守るための内部統制システムの整備その他対策について説明。
さらに、警察における企業の反社会的勢力排除活動への留意事項まで解説いただきました。
|
【好評! 新連載】
■ |
刑事(デカ)の視点―伝説の刑事の事件簿― (読売新聞東京本社写真部長 三沢明彦) |
|
伝説の刑事たちへのインタビューに基づくドキュメンタリー。著名な手口捜査官、特殊班の刑事、鑑識官など多彩な人物が登場。ネタの取り方、落とし方、被疑者との駆け引きなど、教訓が満載の長期連載。
第3回は「歴史に名を残した大盗賊たち」。
|
■ |
コラム・ナチュラルシュート (元警察庁刑事局長 岡田薫) |
|
刑事警察の要職を歴任された著者が、捜査官として知っておくべき視点を“現代の魔球”的切り口で紹介します。
第3回は災害救助など様々な場面で活躍する「犬の話」。
|
【好評連載中】
■ |
ある捜査幹部の事件簿(第4回) (元大阪府警察本部長 廣瀬 權) |
|
ご自身が携わった稀有な事件の特に捜査活動について、随想形式でご執筆いただきました。今回は岡山県警本部長時代の、暴力団抗争事件の捜査についてです。
|
■ |
実例捜査セミナー |
|
現職検事が実例に基づき、捜査上の留意点を紹介する人気コーナー。今月は、
・採尿手続の適法性が争われた覚せい剤取締法違反事件
・公判段階における補充捜査
を紹介します。
|
|
実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など> |
■巻頭随想 安全・安心へ向けた警察の機能〜捜査活動を中心に〜
警察庁長官官房審議官 小野正博
■「犯罪捜査規範の一部を改正する規則」の制定について
警察庁刑事局刑事企画課 桝野龍太
■企業における反社会的勢力との関係遮断のための取組みについて
弁護士 後藤啓二
【実例捜査セミナー】
■採尿手続の適法性が争われた覚せい剤取締法違反事件
東京地方検察庁検事 田玉修一
【実例捜査セミナー】
■公判段階における補充捜査
東京地方検察庁八王子支部検事 谷中文彦
■北海道洞爺湖サミット警備について
警察庁警備局警備課課長補佐 宮廻好彦
■海上保安事件の研究 第36回
呉大学社会情報学部教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇
■事例に学ぶ 交通事故事件捜査(32) 被疑者が事故当初前方不注視による衝突を認め,後に否認した事件
(株)知能自動車研究所 山崎俊一
【コラム】
■ナチュラルシュート (第3回) 犬の話
元警察庁刑事局長 岡田 薫
【コラム】
■危機管理夜話 第39回
元警視総監 吉野 準
■文献紹介 第158回
『刑事医療過誤II増補版』
明治大学法科大学院教授 清水 真
|
|
|
|
|
論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など> |
■刑事(デカ)の視点(3)
歴史に名を残した大盗賊たち
三沢明彦
■ある捜査幹部の事件簿(4)
ある暴力団抗争事件の捜査から
廣瀬 權
■ 吾、勁草たり得ず(387)
総力を挙げた防犯対策―ピッキング用具使用侵入盗(二)―
元警視庁池袋警察署長 黒木正一郎
|
|
■インクのしずく(110)
少年と死刑の適用
白鴎大学法科大学院長・法学博士 土本武司
■実録・事件捜査と人間模様
第三九回 嘆きあれこれ(その二二)
菊池興安
■捜査雑感 増欠画を追う
吉田公一
■Book Land 『裁判員法廷』
|
|
※ 「国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題」「検証 ハイテク犯罪の捜査」は休載いたします。
|