2009年 6月号<目次> |
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【好評! 新連載】
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「交通事故事件の基本と応用」(第3回:写真の活用とカメラ撮影の基本) (警視庁交通部交通捜査課交通鑑識第二係長、警察庁広域技能指導官 藤松伸二) |
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交通捜査員のみならず、誰が読んでも理解できる分かりやすい内容。
基礎的なことから応用まで、自信を持って捜査ができるために。
「現場でしなければならないこと」目線で解説します。
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「元検察官のキャンパスノート」(No.3:変わった手口の詐欺事件) (元法務総合研究所研修第二部教官 須賀正行) |
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「検察の取調べ場面が中心になるかもしれませんが、第一線で活躍される警察官の皆様には、その内容を通じて、どこをどのように捜査すればよいのかその道標としていただきたい意味も込めて執筆することにします。」(「はじめに」より)
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「時事判例解説」 (前法務省刑事局付 白井美果) |
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組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律2条2項にいう「犯罪行為により得た財産」は、当該犯罪行為により取得した財産であればよく、その実行に着手する前に取得した前払い代金等であっても後に当該犯罪が成立する限り「犯罪収益」に該当する等とした事例(最高裁第三小法廷決定 平成20.11.4)
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実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など> |
■交番機能強化に向けた諸対策の成果と今後の課題について
警察庁生活安全局地域課課長補佐 土井智志
■時事判例解説
前法務省刑事局付 白井美果
■犯罪捜査の不作為と国家賠償・損失補償
前警察庁生活安全局少年課少年保護対策室長兼局付 福田正信
■交通事故事件の基本と応用(3)
警視庁交通部交通捜査課交通鑑識第二係長 藤松伸二
■元検察官のキャンパスノート(3)
元法務総合研究所研修第二部教官 須賀正行
■捜査・司法通訳人から見た外国人犯罪対応のポイント(9) 外国人女性の風俗エステなど
法学博士 捜査・司法通訳芝浦工業大学非常勤講師 萬羽ゆり
【実例捜査セミナー】
■イスラエル人犯罪グループによる組織的な商標法違反の事例
東京地方検察庁立川支部検事 笠間那未果
■事例に学ぶ 交通事故事件捜査(42) 目撃者がいない信号無視事故事件
(株)知能自動車研究所 山崎俊一
【ワンランク上のコーチング】
■質問コーナー(3)
中部管区警察局長 綿貫 茂
【歴史に学ぶ】
■まずい学 ショート・ショート(3)
警察大学校教官教養部長 樋口晴彦
■最新判例にみる身近な犯罪(8) 児童に対する犯罪
実務判例研究会
【コラム】
■危機管理夜話(51)
元警視総監 吉野 準
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論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など> |
■インクのしずく(122)
・裁判員制度実施にあたって
・収支報告書の「虚偽」とは
土本武司
■次世代の捜査官たちへ(11)
バラバラ殺人
久保正行
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■刑事(デカ)の視点(15)
プロであり続けるために
三沢明彦
■Book Land 『共生者 株式市場の黒幕とヤクザマネー』 『ジョーカー・ゲーム』
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※「国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題」「検証 ハイテク犯罪の捜査」「吾、勁草たり得ず」「文献紹介」「指紋捜査官の事件ファイル」「実録・事件捜査と人間模様」は休載いたします。
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