近年大きな被害をもたらし、多くの尊い命を奪っている風水害。
「自らの身は自らが守る」ための最初の一歩として!
さらに、2019年5月から導入された5段階の警戒レベルを詳解。
住民のとるべき行動がよりわかりやすくなりました。
近年、全国各地で風水害が相次ぎ、多くの尊い命が犠牲になっています。風水害から命を守るために、私たちは日頃から地域の災害の危険性を把握し、台風や集中豪雨など危険が迫っているときには早め早めに避難行動をとることが大切です。
気象庁などからは防災気象情報、地元自治体からは避難情報などが出されますが、令和元年5月から5段階の警戒レベルが導入され、住民のとるべき行動がよりわかりやすくなりました。しかし、自然は突如として猛威を振るいます。普段と異なる異変を感じたら避難情報を待たずに、自らの判断で避難を開始することも必要です。
本書では、風水害に関する知っておいてほしい基本的なことをまとめています。「自らの身は自らが守る」を実践するために、ぜひご一読ください。
令和元年6月
公益財団法人 市民防災研究所