皆さんは、まさか自宅や職場が火災になるとは思っていませんよね?
火災の被災者も、皆、同じ思いだと思います。
しかし、建物があり、その中に可燃物があり、電気やガスを使って、そこに人が出入りしていれば、火災の発生危険は必ずあります。
火災の多くは、人の不注意や放火によって起こります。そして、建物、設備の不備・欠陥や不適切な対応等により大惨事となるおそれもあります。
火災を未然に防ぐためには、皆さんの自宅で行っている火の元点検を全ての事業所で行うことが必要です。
また、いつどこで発生するか分からない地震等の災害に備える点検についても、同じことがいえます。
この小冊子は、防火・防災管理業務の中で行われる自主検査・点検を分かりやすくマニュアル化したものです。
ぜひ、防火(防災)管理講習テキスト等と併せてご活用ください。