エッセンスを凝縮した“捜査官のための”民法入門書の決定版、待望の改訂!
<改訂のポイント〜実務の動向を反映〜>
<本書の特色〜抜群の取り組みやすさ〜>
第4版では、契約による債権・債務に関する部分を中心とした民法改正(令和2年4月施行)を織り込みました。
また、詐欺罪における最近の判例や学説を踏まえ「第1章 捜査と民法」について加筆しました。同章は、本書の核(コア)のような部分ですので、同章に深く関連する刑法上の事柄についても触れておく必要があると考えたからです。その結果、前版よりも更に注の量が増えましたので、読みやすくするために注の文字ポイントを若干大きくしてもらいました。可能な限り目を通していただければ、読者の方々の理解も深まるのではないかと思われます。
令和3年4月
鶴岡 文人