創刊半世紀の月刊誌
2010年1月号
A5判 128頁


ISSN 0286−8490
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創刊半世紀の“捜査専門誌”が生まれ変わりました!
〈特色1〉 擬律判断に役立つ事例紹介や実戦的な判例解説を多数掲載!
〈特色2〉 法改正や新法の解説など必須の情報をいち早く提供!
〈特色3〉 「捜査力」と「教養」の向上を図るため、警察官・検察官らによる随想や幹部教養のための論文など、内容をさらに充実!
〈特色4〉 読みやすさ、分かりやすさを追求し、視覚的要素を一新。A5判化!
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シリーズ第3弾では、「取調べ」のほか、近年の重要論点として、「被害・犯行再現状況書証の証拠能力」、「接見交通」、「防犯ビデオ」などに関する判例を、捜査実務に即して徹底解説します。

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第2弾「任意活動・任意捜査、逮捕・押収、自首、接見交通、訴因の特定編」
第1弾「捜索・差押え、違法収集証拠排除法則編」

第4弾で取り上げてほしいテーマがございましたら、 police-law@tokyo-horei.co.jp までお寄せください。
2010年1月号<目次
【新連載】
「次世代の捜査官たちへ2」
(元警察庁刑事局捜査第一課長、元佐賀県警本部長、元警察大学校刑事教養部長)
 刑事警察一筋の経歴をお持ちの菊谷氏が捜査の考え方、問題意識などについて執筆する。
 第1回は「佐賀県警察勤務時代のメモ〜警察という組織について〜」。
 今後、刑事警察に関する内容で執筆予定。
【特集】
「捜査現場における紫外線利用の有効性について」
(神奈川県横浜水上警察署 松川 天・神奈川県警察科学捜査研究所 山崎一樹)
 紫外線照射による死体の観察は、可視光だけでは確認困難な異常所見や微物を確認するのに有用である。本稿では、神奈川県警での検視現場における紫外線利用法を解説した。
実務編 <捜査実務に役立つ事例紹介、法改正情報など>
巻頭言
  犯罪を見逃さず,犯人を逃がさない力
警察庁刑事局長 金高雅仁

【特集】
捜査現場における紫外線利用の有効性について
神奈川県横浜水上警察署 松川 天
神奈川県警察科学捜査研究所 山崎一樹

条例から捉える社会安全政策の現状(第2回)
  「食の安全安心条例」の意義と現状
財団法人地域開発研究所研究部研究員・法政大学大学院政策科学研究科兼任講師 牧瀬 稔

捜査のための会社法制入門(4)
警察大学校財務捜査研修センター教授 鶴岡文人

交通事故事件の基本と応用(10)
警視庁交通部交通捜査課交通鑑識第二係長警察庁指定広域技能指導官 藤松伸二

組対部門以外でも役立つ犯罪組織からの資金はく奪について(4)
  〜警察のとるべき方策(前)〜
警察庁刑事局組織犯罪対策部企画分析課課長補佐 鈴木康修

元検察官のキャンパスノート(10)
元法務総合研究所研修第二部教官 須賀正行

【実例捜査セミナー】
ある強盗殺人事件の捜査〜強盗の犯意の立証に当たり捜査の基本を学んだ事例
東京地方検察庁検事 木下 啓

捜査・司法通訳人から見た外国人犯罪対応のポイント(16)
  通訳の法的性質
法学博士 捜査・司法通訳芝浦工業大学非常勤講師 萬羽ゆり

海上保安事件の研究(48)
広島文化学園大学社会情報学部教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇

【ワンランク上のコーチング】
質問コーナー(6)
中部管区警察局長 綿貫 茂

【コラム】
危機管理夜話(58)
元警視総監 吉野 準

文献紹介
  『捜査実例中心 刑法総論解説』
明治大学法科大学院教授 清水 真

捜査関係ファイル 2009年11月のできごと

論壇・随想編 <「捜査力」と「教養」の向上を図るための論壇、随想など>
インクのしずく(129)
 死刑願望
土本武司

刑事(デカ)の視点(21)
 現場に帰れ
三沢明彦

次世代の捜査官たちへ2(1)
 「佐賀県警察勤務時代のメモ」
 〜警察という組織について〜
菊谷岩夫


Book Land
『死刑でいいです 孤立が生んだ二つの殺人』
※「国家賠償請求事件の裁判例からみた警察活動をめぐる諸問題」「検証 ハイテク犯罪の捜査」「吾、勁草たり得ず」「指紋捜査官の事件ファイル」「実録・事件捜査と人間模様」「最新判例にみる身近な犯罪」は休載いたします。


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