従来の戦術を分析し、さらに災害から得た貴重な教訓を加味して東京消防庁が総力を挙げて平成4年にまとめ上げた消防戦術の原典、『新消防戦術』。長年、消防職員の座右の書として定着し、実戦において活用がなされたことで、多くの成果の礎となってきました。
その『新消防戦術』の第2編「一般火災」に登載されている内容を、現在の状況を踏まえてアップデートして単行本化しました。