【実戦誌上講義】
■正当防衛に関する近時の判例の動向及び捜査実務上の留意点(第2回)
法務省法務総合研究所研修第一部 岸 洋介
【最新 刑事判例研究(第15回)】
■実行の着手時期(最2小判平成26年11月7日刑集68-9-963)
日本大学大学院法務研究科教授 前田雅英
【実例捜査セミナー】
■連続強盗事件において実行犯と指示役の共謀が問題となった事案
横浜地方検察庁小田原支部検事(前東京地方検察庁検事) 岸見直幸
【実例捜査セミナー】
■知的障害児施設職員が入所児童と性交した事案の捜査・処理について
千葉地方検察庁検事(前東京地方検察庁検事) 稲垣健太
【捜査官のためのデジタル・フォレンジック入門】
■第18回 パスワードの解析について
サイバーディフェンス研究所上級分析官 大徳達也
【検証 サイバー(ハイテク)犯罪の捜査(第89回)】
■遠隔操作真犯人事件の判決(その4)
NPOデジタル・フォレンジック研究会(IDF)会員 大橋充直
■犯罪分析の考え方と手法―万引きを繰り返す高齢者の心理要因を題材として―(第4回)
早稲田大学社会安全政策研究所招聘研究員(元警視庁地域部通信指令官) 江﨑徹治
【海上保安事件の研究(第85回)】
■海上保安庁特殊救難隊が初めて大規模救難作業に出動し、LPGタンカー「第38いずみ丸」が衝突海難によりLPGを噴出しながら漂流し、岩手県宮古湾の海岸に乗り揚げ、陸上に災害が及ぶ危険が生じたため、特殊救難隊員をヘリコプターで船上に降下させ、バルブを解放して残存のLPG200キロリットルを海上に放出させることに成功し、二次災害を防いだ特殊救難隊の存在が脚光を浴びることとなった事例
広島文化学園大学大学院社会情報研究科特任教授・海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇
【知っておきたい文書鑑定の基礎知識(第18回)】
■結論が得られない鑑定事項とその理由
元警察庁科学警察研究所附属鑑定所長 吉田公一
【元検察官のキャンパスノート No.64】
■―捜査の視点 限界事例,ヒヤリ・ハット事例(その2)―
元法務総合研究所研修第二部教官 須賀正行
【文献紹介(第209回)】
評者:明治大学法科大学院教授 清水 真
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