【巻頭言】
■犯罪統計に思う
警察大学校長 太田 誠
【特集】
■取調べの録音・録画を実質証拠として用いることの問題点と検討 ―平成28年8月10日東京高裁判決を参考に―
最高検察庁刑事部検事 城 祐一郎
【短期集中連載】
■最終回反社会的勢力による民事介入暴力の排除対策について(第4回) 弁護士による暴力団排除活動の実務~現状と課題について~
観音寺法律事務所 弁護士 中野俊徳
【最新 刑事判例研究(第46回)】
■名義人の承諾と文書偽造罪と財産犯(横浜地判平成29年3月24日(WJ))
日本大学大学院法務研究科教授 前田雅英
【刑法各論】
■設問8 詐欺3 財産上の損害等
司法研修所検察教官 上島 大
【犯罪被害者支援と弁護士実務(第6回)】
■被害者支援と捜査関係者の変化
犯罪被害者支援弁護士フォーラム(VSフォーラム) 弁護士 酒井宏幸
【実例捜査セミナー】
■傷の形状を詳細に観察することにより犯行態様を明らかにして殺意を立証した殺人未遂事件
東京地方検察庁検事 三木 元
【元検察官のキャンパスノート No.82】
■-外事事件-不法残留(入管法70条1項6号)
元法務総合研究所研修第二部教官 須賀正行
【海上保安事件の研究(第105回)】
■ソ連客船「プリアムーリエ号」港内火災事件
広島文化学園大学大学院社会情報研究科特任教授 海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇
【覚せい剤使用事犯における「留置き」をめぐる問題(第5回)】
■~二分論への批判に対し,実務上その有用性について~
専修大学大学院法学研究科修士課程修了(元栃木県警察学校長・元警察署長) 細谷芳明
【続・知っておきたい文書鑑定の基礎知識(第4回)】
■筆者識別の検査体系(その3)
元警察庁科学警察研究所附属鑑定所長 吉田公一
【文献紹介(第233回)】
■『新時代における刑事実務』
評者:明治大学法科大学院教授 清水 真
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