【特集1】
■刑務所等における医療の現状について(上)
法務省矯正局矯正医療企画官 西岡慎介
【特集2】
■循環取引をめぐる諸問題
最高検察庁検事 城 祐一郎
【最新 刑事判例研究(第48回)】
■公務執行妨害罪と職務の適法性(東京高判平成27年7月7日(判時2318号154頁))
日本大学大学院法務研究科教授 前田雅英
【刑法各論】
■設問10 恐喝 恐喝罪の構成要件該当性,権利行使と恐喝罪の成否
司法研修所検察教官 安井一之
【実例捜査セミナー】
■共犯の離脱が問題となった指定薬物の輸入事案
東京地方検察庁検事 山田祐大
【実例捜査セミナー】
■顔貌鑑定をめぐる問題点
東京地方検察庁検事 丸山 潤
【元検察官のキャンパスノート No.83】
■-外事事件-不法在留罪(入管法70条1項,2項)
元法務総合研究所研修第二部教官 須賀正行
【覚せい剤使用事犯における「留置き」をめぐる問題(第7回)】
■~二分論への批判に対し,実務上その有用性について~
専修大学大学院法学研究科修士課程修了(元栃木県警察学校長・元警察署長) 細谷芳明
【犯罪被害者支援と弁護士実務(第8回)】
■「犯罪被害者」の今と昔
犯罪被害者支援弁護士フォーラム(VSフォーラム)弁護士 山崎勇人
【海上保安事件の研究(第107回)】
■海上保安庁が扱った窃盗事件(瀬戸内海を荒らす非鉄金属窃盗団事件)
広島文化学園大学大学院社会情報研究科特任教授 海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇
【続・知っておきたい文書鑑定の基礎知識(第5回)】
■筆者識別の検査体系(その4)
元警察庁科学警察研究所附属鑑定所長 吉田公一
【文献紹介(第235回)】
■『医療過誤の処罰とその制限』
評者:明治大学法科大学院教授 清水 真
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