【最新 刑事判例研究(第54回)】
■任意捜査の違法性と証拠排除(さいたま地判平成30年5月10日)
日本大学大学院法務研究科教授 前田雅英
【最新・判例解説(第42回)】
■オンラインストレージサービスにわいせつ画像データを保存し、公開設定をして公開用URLの発行を受けただけでは、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列罪(刑法175条1項前段)等の「公然と陳列」に該当しないと判示した事例(大阪高裁平成29年6月30日判決(判タ1447号114頁))
法務省刑事局付 渡辺裕也
【犯罪被害者支援と弁護士実務(第14回)】
■犯罪被害者支援に対する根強い誤解と札幌における捜査機関との連携活動
犯罪被害者支援弁護士フォーラム(VSフォーラム)弁護士 中村浩士
【特集】
■銀行の頭取に係る金融犯罪で無罪が言い渡された事案の検討(上)
昭和大学医学部教授・警察大学校専門講師 元最高検察庁検事 城 祐一郎
【刑法各論】
■設問19 名誉毀損
司法研修所検察教官 犬木 寛
【事例に学ぶ 交通事故事件捜査(第96回)】
■被害車両の速度計の針の打痕による速度鑑定の信頼性が争われた交通事故
(株)知能自動車研究所 山崎俊一
【元検察官のキャンパスノート No.89】
■-外事事件- 万引き(窃盗―刑法235条)
元法務総合研究所教官 須賀正行
【覚せい剤使用事犯における「留置き」をめぐる問題(第15回)】
■~二分論への批判に対し,実務上その有用性について~
専修大学大学院法学研究科修士課程修了(元栃木県警察学校長・元警察署長) 細谷芳明
【海上保安事件の研究(第115回)】
■水死体の取扱い(いわゆる「海中首吊り事件」を中心に)
広島文化学園大学特任教授 海上保安大学校名誉教授 廣瀬 肇
【続・知っておきたい文書鑑定の基礎知識(第11回)】
■印刷物・印字の検査体系(その1)
元警察庁科学警察研究所附属鑑定所長 吉田公一
【文献紹介(第243回)】
■『概説サイバー犯罪 法令解説と捜査・公判の実際』
評者:明治大学法科大学院教授 清水 真
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