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道路交通法改正情報 |
平成18年中の交通事故死者数は6,352人と、昭和30年以来51年ぶりに6千人台前半まで減少しました。また、交通事故発生件数についても、過去最悪だった平成16年から2年連続で減少しています。
飲酒運転による事故も、平成13年の道路交通法改正により罰則強化等が行われたことから、発生件数は平成8年からの10年間で半減しています。しかし、平成18年の上半期には、前年同期に比べて飲酒運転による事故が増加しており、ここにきて抑止効果に陰りが見え、依然として飲酒運転の根絶には至っていません。
今回の道路交通法改正では、後を絶たない飲酒運転による事故の発生をはじめ、ひき逃げ事件の発生件数の増加、75歳以上の高齢免許保有者数の増加(平成17年の時点で10年前の約2.9倍に)、自転車が関連する交通事故の増加など、最近における道路交通をめぐる情勢に対応して、