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〜交通分野の法令解説、好事例等、毎号実務直結〜
月刊交通
推薦 警察庁交通局/編集 道路交通研究会
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月刊交通
体裁
A5判  104ページ
定価
900
(消費税込み)
概要

『月刊交通』創刊当時の昭和45年は、自動車交通量の急激な増加が、都市や幹線道路をはじめ至る所に交通渋滞を生じさせ、自動車公害という新たな公害をもたらした時代である。 交通事故の多発、道路混雑の激化、自動車公害の発生等の交通問題は、人、車、道路等の複雑な要素が相互に絡み合っていたため、単純な手法をもってそれを解決することは、不可能であると危惧されていた。

そのような折、複雑多岐にわたる交通問題について種々の角度から問題を提供し、その解決策を見いだすため、『月刊交通』が誕生した。

以来、安全教育・思想の普及啓発、道路や車両の安全の向上、交通事故被害者の救済など様々な立場で交通安全に関わる人々に広く交通警察の「いま」を伝える交流の場として、活用されてきている。

21世紀、さらなる展開をみせるであろう交通を取り巻く諸課題に積極的に取り組まれる上で、交通に関わる関係者にとってこれからも変わらず、本誌が役立つものであると考える。

(道路交通研究会)

2022年09月号 目次
特集 : 交通事故事件捜査
巻頭言 交通事故事件捜査について
警察庁交通局交通指導課長 杉 俊弘
交通事故事件捜査の現状と課題
警察庁交通局交通指導課課長補佐 佐藤克哉
千葉県八街市内における児童5名被害に係る危険運転致死傷事件の検挙
千葉県警察本部交通部交通捜査課管理官 宮内利昌
直線道路での走行安定性能を有しない車両による無免許危険運転致傷等事件の検挙
栃木県警察本部交通部交通指導課交通事故事件捜査統括官 小林昌巨
3Dレーザースキャナを用いた新しい速度・位置等鑑定法「仮想現場再現法」の確立
大阪府警察本部交通部交通捜査課 木野健志
偽装事故を手段とした広域かつ多額自動車保険金詐欺事件の検挙について
佐賀県鳥栖警察署刑事官 砥綿公正

殊更赤無視による危険運転致死傷罪をめぐる交通事件に関する質問と回答
昭和大学医学部法医学講座教授・警察大学校講師・元最高検察庁検事 城 祐一郎

交通課長日誌(428)
大阪府東警察署 田中耕司
交差点
人の命と社会のルールを皆様とともに守る(交通事故防止総合対策)
北海道警察本部交通部長 佐藤能啓
近年の交通裁判例の紹介(38)
交通判例研究会
交通警察の基礎知識(239)
運転免許の行政処分について
道路交通研究会
プロフェッショナル(211)
交通捜査のオールマイティー
熊本県警察本部交通部交通指導課交通捜査室長補佐 北村博史
交通警察統計

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